こんにちは、
ユーエイエムの後藤です。
今回は
「知恵と努力の組み合わせ
牛タンとテールスープ」
について書きますね。
あなたは牛タンが
お好きですか？
私の場合は
焼肉屋さんでまずは
塩タンを食べるのが習慣なくらい
牛タンが大好きです。
実は
日本の牛タンのうち
かなりの量が
アメリカ産牛タンです。
事実、牛タンで有名な仙台には
アメリカから届く牛タンの
冷凍倉庫がズラ～～～っと
立ち並んでいます。
なぜ仙台にこのような
倉庫があるかというと
第二次世界大戦の
敗戦後、仙台に
アメリカ軍の駐屯地
があったからなのです。
また、ヨーロッパの方は
牛肉や牛タンを食べますが、
アメリカ人は
牛肉を食べますが、
牛タンは食べません。
敗戦で食糧難だった
日本人はそのアメリカ人が
食べない牛タンを生かし
美味しい牛タン料理を
仙台で生みだしました。
ですから
日本の牛タン料理の
発祥の仙台には
今でも牛タンの倉庫が
立ち並んでいるのです。
さて、牛にはタンのように
舌の先があれば
テール（尻尾）があります。
牛タンと同様
アメリカ人は
牛テールも食べません。
この牛テールも日本人は
有効に生かしテールスープにしました。
よく牛タン定食には
テールスープがついてくるのは
使わない者同士を
有効に活かした結果なのです。
ちなみに牛タン定食に
麦飯が良く使われるのも
米が食べられない
食糧難に米を麦で代用し
乗り切ったなごりが残っているのです。
「牛タン・テール・麦飯」
食べてみると
この組み合わせの
美味しさも
感動ものですね。
こうやって
敗戦後の先人たちは
食糧難を乗り切りながら
美味しい組み合わせを
生み出しました。
先人たちの知恵と努力に
感謝しながら
今度、牛タン定食を
食べに行きたいとおもいます。
その時の様子はまたブログで
上げさせていただきますね。
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最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
